
2026年度の展望
新年度を迎えて
2025年度は、社会福祉法人千鳥会の運営に際しまして、ご利用者・ご家族、並びに地域の皆様から温かいご支援と
ご協力を賜り、無事に新年度をスタートできましたこと心より深く感謝申し上げます。
2025年度は、わが国では初の女性総理大臣が誕生しました。1986年の男女雇用均等法施行から約40年、一つの大
きな節目を迎えたと思っております。当法人においても職員の3分の2を占める女性が活躍しており、性別を問わず
誰もがより一層輝ける福祉環境が構築できた年と感じております。経済面では、物価高騰が生活や法人運営に深刻
な影響を及ぼし、実質賃金の維持が喫緊の課題となった年でもありました。
2026年度は、慢性的な人材不足対策として、昨年度迎え入れた特定技能実習生の定着化への取組を強化すると共
に、介護ロボットやICT機器を活用することで、介護現場の効率化、職員の負担軽減、高齢者の自立支援を図り、
生産性向上推進体制加算や6月から開始される処遇改善加算の特例要件を取得することにより、法人運営に適切な
収益確保に努めて参ります。この度は、物価高騰対策による処遇改善加算も前倒しで進められていますが、一時的
な対応に留まらず、報酬体系への抜本的な見直しや物価スライド制の導入など、持続可能な制度設計の提言・要望
等を継続し、高品質なサービス提供と安定した法人運営ができるように努力して参ります。
今後も皆様方の一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年度の挨拶とさせて頂きます。
今年度もどうぞ宜しくお願い致します。
2026年4月1日
社会福祉法人千鳥会
理事長 笠谷 享代

