
理事長就任のご挨拶
常日頃より、社会福祉法人千鳥会の運営につきましては、各関係の皆様からのご理解・ご協力を頂き誠にありがとうございます。
私儀、2025年6月23日の理事会において、前吉村秀樹理事長の後任として理事長を拝命し、重責に身の引き締まる思いですが、理事長就任にあたりご挨拶申し上げます。
まず初めに、吉村理事長におかれましては、2002年に施設長として、2008年には理事長に就任され、23年間長きにわたりご尽力を頂きました。
これまで、様々な難題を解決に導いてくださり、千鳥会の発展に多大な貢献をなされたこと、心より敬意と謝意を表します。
千鳥会の理念は
福祉はいつでも全ての人のために
個人の尊厳の保持
地域に貢献できる事業の提供
社会資源の効果的な利用で自己実現を目指す
専門性を高める教育・研修の充実
この理念に基づいて、千鳥会は発展し続け、2023年には高齢・保育・障害の3分野の福祉事業を運営することとなり、9拠点、20事業の連携・協同を図ることで、すべての人が年齢や状況を問わず、その人のニーズに応じた適切な福祉サービスが受けられる地域づくりを目指しています。
また、今後の社会問題である、高齢化と人口減少に伴い、福祉ニーズの増大と、それに伴う人材不足が懸念されています。そうした中で、良質なサービスを効果的・効率的に提供していくためには、生産性の向上は必要不可欠です。当法人は、33年間福祉の担い手として事業を運営し、経験豊富・専門性の高い人材も多く、幾多の苦難も乗り越え発展してきた実績があります。
これまで培ってきた経営基盤を活かし、創造的・先進的な法人運営を進め、全職員が安心・安全なサービスが提供できる組織作りに向け、努力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
社会福祉法人 千鳥会
理事長 笠谷 享代
